M-20
BSAは、元々バーミンガムで鍛冶屋と機械加工業を営んでいた14人によって結成された「バーミンガム小型武器取引協会」(Birmingham Small Arms Trade Association)が発祥である。その名の通り、軍用の小銃を生産しており、有名なもので第一次・第二次世界大戦で使用されたルイス軽機関銃がある。
武器の他にも、自転車やオートバイも製造しており、一時は世界最大のオートバイメーカであった。
M20は1937年から55年まで製造され、英国軍において第二次世界大戦中にもっとも使用されたバイクである。 設計者は、アリエル、トライアンフなどのメーカーを渡り歩いたヴァル・ペイジ氏。
製造年 | 1937年~55年 |
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製造 | 英国バーミンガム スモール アームズ社 |
エンジン | 空冷 4サイクル SV 単気筒 496cc |
最大出力 | 13bhp/4200rpm |